今年は１２月上旬まで暖かい日が続いた。
日中は半袖でも過ごせる穏やかな日々が続いていたのだが、１１日頃に突然寒波が襲ってきた。
日中は半袖でも過ごせる穏やかな日々が続いていたのだが、１１日頃に突然寒波が襲ってきた。
前日までは毎日、夜明けと共に散歩に出掛けていた。
この日もいつもの服装（軽装）で、散歩に出掛けようと玄関の扉を開けたところ、辺り一面真っ白になって霜が降りていた。
この日は奇しくも今シーズン初の氷点下を迎えた日であった。
こんな激寒の日に無理して心臓発作でも起こすと大変なことになる....と考えこの日の散歩はやめた。
翌日から早朝散歩はやめて、太陽が昇って暖かくなってから出掛けることにした。
それから３日間は、午前中から昼過ぎにかけての散歩に変更した。
しかし散歩の時間帯を変えたことによって、生活のサイクルが狂ってしまい、ついに昼間の散歩は１５日から連続３日間サボってしまったのである。
散歩をサボった４日目の朝、何時ものように５時過ぎに目覚めて、布団から立ち上がろうとしたが膝が痛くて立ち上がれないのである。
壁に持たれかかりながら、ようやく立ち上がれた......この時、６月迄通っていた整形外科医の言葉を思い出した。最後の診察時に「膝関節は少々痛くなっても歩いてください。歩かないと痛くなり、痛くなると歩かないという悪循環を繰り返します」という忠告を受けていた......今、まさにその時がやってきたのである。
まさか僅か３日間でこのような事態に陥ろうとは想像もしていなかった。
このまま散歩をサボり続けると、ホントに歩けなくなってしまうという危機感に襲われた。
このまま散歩をサボり続けると、ホントに歩けなくなってしまうという危機感に襲われた。
早速、この日から万全な防寒対策で早朝散歩を再開し、今日まで休むことなく続けている。
今朝の気温は１℃。結構寒かった。風もなく好天気だったので、カメラ持参で散歩に出掛けた。
今日の『日の出』の時間は名古屋で『６時５７分』。
その時間に合わせて何時もより２０分ほど遅く家を出た。
その時間に合わせて何時もより２０分ほど遅く家を出た。
１枚目の写真が６時５３分。２枚目の写真が７時００分。３枚目の写真が７時０５分。
こうして『ご来光』をしみじみ味わったのは、久しぶりで確か２回目である。
太陽が顔を出し始めると、体感温度も高くなったように感じてくる。
何とも言えない至福感？なのか満足感？なのか、うまく表現できないが『徳』をしたような感覚を覚える。昔の人が『早起きは３文の徳』といった気持ちが分かったような気がした。
ところで、この『３文』の貨幣価値は、現在に置き換えるといくらぐらいになるのか？.....１４～５年前に調べたことがある。
諸説があった。一般的には『１文』は３０円～７０円ぐらいだったのでは？という説が多かった。
しかし、一つだけ理路整然として「江戸時代は２６０年以上続いたので、貨幣価値も変動があったので、『１文』は１０円～１００円だった」という説が書いてあった。
計算しやすいように『１文』を１００円とすると、『３文』は３００円になる。
３００円で何が買える？....コンビニ弁当（鮭弁・海苔弁・唐揚げ弁）が買えるのかなぁ～
我々が生きてきた７０年を振り返ってみる....小学校時代に『瀬戸の口』バス停から、小学校近くの『栗須』バス停までのバス代は５円だった。
今、こちらでバスを利用すると、同じ位の距離で２～３００円はかかるだろう......そんなことを考えながら今日も愉しい散歩を味わってきた。
散歩していると色々なことを考える。充分な脳の活性化にも繋がる.....。
今日もいい１日になりそうだ！！【Ｍ－Ｋ】（vol.1509）
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