忍者ブログ

古稀脳活72

                    ブログタイトルの『古稀脳活72』は ”ボケ防止と脳活性化” のために72歳から開設するという意味である。                                                                今後、何年ブログを継続できるか自分自身との闘いであり、またそれが励みになり老後の楽しみでもある。

あの手この手で攻めてくる(7)!!


12月8日と11日に、下記2件の『偽ショートメール』(以下『偽メール』と記す)が届いた。
その『偽メール』の内容は下記の通り(赤文字表記:原文のまま)。 

【1件目の偽メール】
【国税庁】重要なお知らせ、必ずお読みください。
 http://xxxxxxx.duckdns.org/
 
この『偽メール』は、妻が買い物に出かけていたスーパーの店内で気付いたようだ。
帰宅してすぐ「国税庁から不審なメールが届いているけど....」と言ってスマホを持ってきた。
そのスマホのショートメールを開くと間違いなく『偽メール』である。

そのショートメールを『偽メール』と判断した理由......
①国税庁が個人宛に『ショートメール』で ”重要なお知らせ” などを送信してくることはない。
②伝文は短かい文章で主語もなく、特殊詐欺グループは何としても『URL』をクリックさせて、特定画面に誘導しようとしている。
③相手(宛先)の氏名や住所、発信者や日付などの主要事項が記載されていない。
信用できる項目は1つもないので、妻の『偽メール』は、すぐ削除させた。
その後「もしかして自分にも届いているのでは?」との疑問が湧いてきたので、
自分のスマホを開いたところ同じ『偽メール』が届いていた。
 
この明らかな『偽メール』には、どうしても納得いかない点がある。
我々夫婦の電話番号は、それぞれ ☎080-『xxxx-xxxx』と ☎090ー『xxxxーxxxx』となっている。
この下8桁『xxxxーxxxx』の電話番号を探し当てるには10個の数字(0~9)を、1個づつ10回入れ替えて、更に8桁の数字を組み合わせる必要がある。
つまり1つの電話番号(8桁)を引き当てるには『10の8乗(1億)分の1』の確立になる。
こんな天文学的な数字の組み合わせをどうやって探し当てているのか....?
それも同じ日の同じ時間帯で『偽メール』を送信している。まったく見当が付かない。
 
我々の電話番号だけ見ると全く関連性がない。あるとすれば携帯電話会社が同じというだけである。
その携帯電話番号の管理・振り当ては総務省が行っているという。
 
【2件目の偽メール】
ご不在のお知らせ
お客様宛にお荷物のお届けにあがりましたが不在のため持ち帰りました。
下記よりご確認ください 
 http://xxx-xxx
 
これは今年3月13日のブログで紹介した  >宛先不明の荷物を預かっています、確認してください< という内容で宅配業者を装った、『不審ショートメール』に酷似している。

これも日本語になっていない。
例えば、日本語で一番難しいと言われている
助詞『て、に、を、は』の使い方が間違っている。発信者は日本人ではない可能性もある。
特殊詐欺グループもネタが切れたようで、同じ内容のショートメールを送り続けているようだ。
 
これも同じように不審な点がある。
1件目の『偽メール』は、同じ内容のメールを夫婦にそれぞれ送信してきたのに対して、2件目の『偽メール』は世帯主にしか送信してこないことである。
これは偶然かも知れないのだが.....不信は募るばかりである。
 
上記2個の『偽メール』のURLをクリックすると、国税庁のホームページと酷似した画面や、ある宅配業者のホームページを真似た画面が出てくるようです。
次から次へと画面が切り替わって、最終的には個人情報や銀行口座番号などを入力させて金品を盗られるようです。
『触らぬ神に祟りなし』で不審なメールなどには付き合わないことが肝要だと思います。
 
【写真】今回もブログ記事にマッチする写真がありません。
今回は、今月初めに妻が友人2人に教わりながら、3人で作ったという『芋まんじゅう』の写真です。
これは長野県で有名な『おやき』とよく似ています。
『おやき』は、小麦粉で練った『生地=皮?』の中に『野沢菜の漬物』などを入れて焼き上げたもので、この『芋まんじゅう』は、小麦粉で練った『生地=皮?』の中に練った『カライモ』の餡を入れて焼き上げたものです。餡の『カライモ』には、少量の砂糖が入れてあるかも?!
この『芋まんじゅう』は、鹿児島地方で作られているようです。
写真上でクリックすると2段階で拡大します。(vol.1600)【Kー正人】
PR

コメント

コメントを書く