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古稀脳活72

                    ブログタイトルの『古稀脳活72』は ”ボケ防止と脳活性化” のために72歳から開設するという意味である。                                                                今後、何年ブログを継続できるか自分自身との闘いであり、またそれが励みになり老後の楽しみでもある。

早起きは三文の徳!?(Ⅱ)

 
 気象庁は17日、「東海、近畿地方が梅雨明けしたとみられる」と発表した。
いずれも平年より2日、昨年に比べ15日早かった。.....と報じている。
この日以降、当地(東海地方)では1度も雨は降らず1日の最高気温が35℃以上の日(猛暑日)が続いている。
 
可能な限り『雨の日』以外は、毎朝6~7kmを目標に散歩を続けている。
太陽が顔を出すと、暑くなってくるので早朝散歩を心掛けている。
今朝も4時45分に出発して、何時もの散歩道を外して4ケ月ほど前に通った道を歩いてみた。


散歩の途中で懐かしい光景に遭遇し、60年前にタイムスリップすることができた(3枚の写真)。
畑一杯に密集して植えられているのは『トウモロコシ』である。
この『トウモロコシ』は、人間が食べるものではなく『乳牛』の飼料(餌)であり、『実』は着くが余り美味くはない。
この『トウモロコシ』の『茎』をしゃぶるとサトウキビほどではないが、多少『甘味』があるので牛も喜んで食べてくれる。

『トウモロコシ』の背丈は人間の2倍以上ぐらいまで成長する。
これを刈り取って『カッター』という機械で5~6cmの長さに粉砕(切断)して、『乳牛』に与えると『乳』を一杯出してくれる代物である。

中学校~高校にかけて、毎日、この『トウモロコシ』を刈り取ってきて『乳牛』に与えていた。
部活を終えて帰宅すると日没寸前である。
すぐ学生服を脱いで、牛に荷馬車を引かせて『トウモロコシ』が植えてある畑に着くころには真っ暗になっていた。
月(星)明かりで、荷馬車一杯になるまで刈り取って、荷台に積み上げた『トウモロコシ』の上に寝転んで星空を眺めながら帰っていた.......。
そんな中高時代のことを思い出しながら、暫く佇みシャッターを押した。
涙腺が緩んで涙が出そうになった(もう歳だな~)。
 
道路の反対側に『乳牛』(=ホルスタイン)が12~3頭飼われていた。
こんな光景を見ると『早起きは3文の徳』になったのかな~.....などと考えながら帰ってきた。

勿論、牛の飼料(餌)として、この『トウモロコシ』だけではなく『イタリアンライグラス』という牧草も植えていた。
この牧草は『多年草』で1度種を蒔いておくと、毎年新芽を出して何回も草を刈り取っても、次から次へと新芽を出してくるという便利な牧草であった。
最近はこの
『イタリアンライグラス』が、道端に一杯自生していて、迷惑な外来種の雑草となっている。

~・~・~・~・~・~・~
今朝の散歩は......(スマホアプリによる)
①歩行時間:1時間21分 
②歩 数 :8,498歩
③歩行距離:7.1km(歩幅=85cm)
④消費カロリー:330.2kcal 
⑤脂肪燃焼量:48.1g            (vol.1536)
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