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古稀脳活72

                    ブログタイトルの『古稀脳活72』は ”ボケ防止と脳活性化” のために72歳から開設するという意味である。                                                                今後、何年ブログを継続できるか自分自身との闘いであり、またそれが励みになり老後の楽しみでもある。

私の今年の漢字一文字は『難』....!


今日から12月。とうとう気ぜわしい『師走』になってしまった。
この歳になると、月日(時間)の流れが『速い』と毎日感じている。
最近、1日は24時間ではなくて7~8時間ではないかと思えるほど『速い』。
 
さて今年も例年通り、私の『漢字一文字』を考えてみた。
即座に出てきたのが『難』という一文字である。
これは『苦難・困難・難儀』等の文字からきている。
 
◆1つ目の『難』は、世界中を震撼させ続けている『新型コロナウイルス』である。
この新型コロナウイルスが、日本で初感染者が確認されたのは、今年1月16日と言われている。
そのとき今のような状況になろうとは誰れも想像しなかっただろう。
 
現代の最先端医学を駆使して、インフルエンザのように早期にワクチンが開発されて、2~3ケ月で鎮静化するものだと信じきっていた。
ところが鎮静化するどころか、約1年経っても第2波・第3波に見舞われ続けて、出口が見えない困難な状態に陥っている。
日本の『国』が重い腰を上げ経済活動の一環として、対策を講じた『Go Toキャンペーン』も中断せざるを得ない緊急事態となっている。
これは国内だけではなくて世界規模の人類最大の危機といえる。
 
新型コロナについて、何時ものように『困ったときのインターネット.....』で調べてみた。
<<以下のデータはインターネットから引用している>>
◎12月1日6時現在の日本の新型コロナ患者数は 
①感染者数=146,760名 ②回復者数=123,445名 ③死亡者数=2,119名。
 
◎10月28日現在の年齢別(高齢者)の重症者数と死亡者数は
①重症者:60代=4.7% 70代=6.3%、80歳以上=3.0%
②死亡者:60代=2.2% 70代=7.1%、80歳以上=17.0%というデータもある。
上記の年齢別データで、80歳以上の重症患者が少なくて、死亡率が高いのは、体力的に限界があることではないか?と勝手に推察している。
我々高齢者にできることは、不要不急の『外出自粛』と『3蜜回避』の徹底だと思っている。
 
◆2つ目の『難』は、個人的に『難儀』した1年である。
7年前に患った『外リンパ瘻』という耳の病気が原因で、眩暈(めまい)と耳鳴りに苦しめられ、更に左膝関節痛で悩まされ続けた1年であった。
この2つの病気が重複して、唯一の趣味であるゴルフが満足にできなかった。
3年前までは年間30回以上は、ゴルフ競技会(試合)に出場してきたのだが、昨年は3回で今年は7回しか出場できなかった。この7回のうち一度も上位入賞はできなかった。
 
特に先々月(10月)は、早朝6時に家を出て1時間半(35km)かけて、ゴルフ場まで出向いたが眩暈が止まらずゴルフができる状態ではなく、キャンセルして帰ってきたこのが2回あった。
そのほか当日の朝、電話でキャンセルしたのが4回にもなってしまった。
この『外リンパ瘻』という病気は難病の一種で死ぬまで治らないようだ。この病魔の機嫌を害わないように、仲良く付き合っていくしかない。
 
【外リンパ瘻とは】ヒトの平衡感覚をコントロールする『蝸牛』と呼ばれる内耳の一部に穴が開いて、眩暈(めまい)・難聴・耳鳴りといった症状が引き起こされる病気で『難病』と言われている。
これは重い物を持ち上げる、トイレでいきむ、強く鼻をかむ、ダイビングなどの急激な水圧変化、飛行機の離着陸による急激な気圧変化をきたした場合等にも発症する。

私の場合は平成25年3月19日、花粉症で鼻詰まりが酷くて無理やり鼻を噛んだ瞬間に発症、救急車で総合病院に搬送して貰い37日間の緊急入院となった。
入院期間中は耳の治療は一切行わず、吐き気と眩暈を抑えるための点滴を続けただけなので、何の前触れもなく突然『極度の回転性の眩暈』に襲われる。
この病気を端的に言うと『メニエル病』の重症化したものである。【M-K】(vol.1507) 
 
【写真】今朝の散歩道で撮った『葉牡丹』の畑。正月には鉢に植え替えて出荷するのかな~....。
最初の写真では『花甘藍
』と書きましたが『葉牡丹』の間違いでした。
写真上でクリックすると2段階で拡大します。
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