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古稀脳活72

                    ブログタイトルの『古稀脳活72』は ”ボケ防止と脳活性化” のために72歳から開設するという意味である。                                                                今後、何年ブログを継続できるか自分自身との闘いであり、またそれが励みになり老後の楽しみでもある。

我々の故郷が全国第1位に....!!

 
総務省が、令和5年2月末時点での『マイナンバーカード交付状況』を公表した。
上表参照:総務省HPから引用。表上でクリックすると拡大する。 
それによると『マイナンバーカードの交付枚数率』は全国で63.5%になった。
 
特筆すべきは....『特別区・市』で『都城市が91.8%』で全国1位になり、『都道府県別』でも『宮崎県が77.1%』で全国1位となっている。
我々の故郷が全国1位に輝くと、悪い気持ちはしないものである。
 
全国で『マイナンバーカードの交付枚数率』は、ようやく過半数を超えたようだが、まだまだ、完全移行とはいかないようだ。
2万円分のポイントが支給される『マイナポイント第2弾』は、今年3月末で終了予定だったのだが、5月末まで延長されることになったと報じている。
 
遅々として進まない『マイナンバーカード』の『健康保険証』だが、一部の病院や薬局などでは運用を開始しているようだ。
昨日(10日)3年ぶりに歯科医院に行った。
3年前まで通っていた歯科医院を辞めて、今後の『免許自主返納』等を考慮し、徒歩でも通える近くの歯科医院に変更することにした。

この歯科医院は、いつもの散歩道の途中にあるので『万歩計』を持って歩いてみた。
所要時間7分、985歩、距離で約850m。此処なら『免許自主返納』したあとでも通院できる。
 
その変更予定の歯科医院に電話予約したうえで「受付けは『マイナンバーカード』 ですか?それとも『健康保険証』ですか?」と尋ねてみた。
すると「どちらでもいいですよ。不安だったら両方お持ちください。」との返答だったので『マイナンバーカード』を持参した。
受付けでは『マイナンバーカード』専用の『カメラ付きの読み取り器』でカードを読ませ『顔認証』して本人確認が終了する。
 
何処の病院でも初診者には『問診票』を書かされる。
例えば、①『治療中の病気』②『服用中の薬』③『通院中の病院名』④『過去に受けた手術』等々、必要事項を書かなければならないのだが....。
歯科医院の受付け嬢が「『マイナンバーカード』で受付けた場合は、総てカード内に登録されているので、詳しく記入しなくてもいいですよ。」と言っている。
これを聞いた途端「ウン?国が言ってることと違うぞ??どっちがホントかナ?」という疑問が湧いてきた。

下記は、デジタル庁のHPの『よくある質問:個人情報の保護について』の『Q&A』の一部である。
【Q5-1】マイナンバーカード(個人番号カード)のICチップから医療(病歴、投薬等)情報まで筒抜けになってしまうことはないですか。
【A5-1】マイナンバーカードのICチップには、税・年金の情報や病歴などプライバシー性の高い情報は記録されませんので、それらの情報はカードからは判明しません。記録される情報は、券面に記載されている情報や公的個人認証の電子証明書等に限られています。

詳細(その他のQ&A)は、下記URLをクリックしてご覧ください。
 
この『歯科医院』の受付け嬢が言ってることと、上記の『デジタル庁』が回答していることが異なっているようにも見える。
ここらあたりに『健康保険証』を『マイナンバーカード』に切り替えるのに、約36%の国民が難色を示している原因があるようだ。
 
我々高齢者は、何処かで倒れた場合『マイナンバーカード』に『病名や服用中の薬』などが記載されていると、利便性の高いものになるようにも思えるのだが、果たしてどうなることやら.....。
 
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◆昨日の散歩(スマホアプリ結果)
①歩行時間 :61分 
②歩 数  :5,982歩
③歩行距離 :4.9km
④消費カロリ:197.0kcal 
⑤脂肪燃焼量:28.1g     (vol.1613)【Kー正人】
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