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古稀脳活72

                    ブログタイトルの『古稀脳活72』は ”ボケ防止と脳活性化” のために72歳から開設するという意味である。                                                                今後、何年ブログを継続できるか自分自身との闘いであり、またそれが励みになり老後の楽しみでもある。

大醜態・名古屋市長の『金メダル』噛みつき事件......!?
『東京オリンピック2020』は、開催直前まで様々なトラブルを引き起こして日本の醜態を曝け出したが、オリンピック競技自体は成功裏に終わった。
日本選手団は、金メダル27個を含む計58個のメダルを獲得し、史上最多の記録を樹立した。
 
そのアスリート達の『努力の結晶』とも言える、大切な宝物である『金メダル』に噛みついた不心得者がいる。
その不心得者は、政令指定都市・名古屋市の『河村たかし』市長(72)である。
事の起こりは、ソフトボールで強敵アメリカを倒して『金メダル』を獲得した、名古屋市出身の後藤希友投手(20)が8月4日に名古屋市役所を表敬訪問し、河村市長に金メダル獲得を報告した。
 
河村市長は後藤投手に「金メダルを首にかけてくれ!」と要求。
後藤投手がそれに応えて河村市長の首にかけると、突然マスクを外して『金メダル』を「ガリッ」と音を立てて嚙みついた。
この時『金メダルのリボン』も一緒に噛みついている。
 
後藤投手の宝物の『金メダルとリボン』に、河村氏の唾液が付着したまま拭き取ることなく、後藤投手に手渡しで返した。
コロナ感染が問題になっているこの時期に、噛みついて唾液まで付着させるとは非常識極まりない行為である。
このことがネット上で問題になり、翌日(5日)までの2日間で4,000件を超える苦情・抗議の電話やメールが、名古屋市役所に殺到したようだ。
また、河村氏の『金メダル』噛みつき行為に対して、後藤投手の勤務先である『トヨタ自動車』からも社長名義で抗議文が送付された.....と報道されている。

この『トヨタ自動車』からの抗議文
を受けて......河村氏は「最大の愛情表現だった。迷惑を掛けているのであれば、ごめんなさい」と謝罪のコメントを出した。
このコメントは誰が見てもおかしい......『迷惑をかけているのであれば』という仮定型は大問題である。
河村氏は『金メダル』に噛みついたことに対して『迷惑をかけていない』と思込んでいるようで謝罪になっていない......。
 
河村氏が噛みつき、唾液を付着させた問題の『金メダル』は、IOCが後藤投手と協議の上、新品の『金メダル』と交換してくれることになった。
これを受けて一昨日、河村氏が記者会見を行った。記者会見場に、ボサボサ髪の頭をポリポリと右手で掻きながら半袖(ポロシャツ)姿で現れた。
「これはどう見ても謝罪する立場の人間の服装ではないな!....」と感じたのは私だけだっただろうか?。

この会見でも謝罪になっていないし、誠意が伝わってこない。
背中で手を組んで横柄な態度で質疑応答に臨んでいた。
その中で「この件については謝るしかないでしょう」という投げやり的な内容の回答をした.....まるで他人事である。
この投げやり的な発言に対して記者から突っ込まれ訂正して事なきを得たのだが、この横柄な態度に呆れるばかりである。

ある民放テレビ番組のコメンテータは、この河村市長の『金メダル』噛みつき行為に対して『辞職に匹敵する行為』と激怒していた。
 
これで一件落着となればいいのだが......金メダリスト後藤投手の心中は.....?(vol.1540)


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