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古稀脳活72

                    ブログタイトルの『古稀脳活72』は ”ボケ防止と脳活性化” のために72歳から開設するという意味である。                                                                今後、何年ブログを継続できるか自分自身との闘いであり、またそれが励みになり老後の楽しみでもある。

友人からの質問に答えて....!


今から約7年ほど前に、豊田市のパブリックゴルフ場で知り合った、豊田市在住のゴルフの友人がいる。
この友人は時々、私のブログを見てくれている。
昨日、その友人から約3ケ月振りにメールが届いた。
その内容は.....「久しぶりにブログを見ました。前々回のブログの『愛知用水路』の写真を拡大して見ると、水路の中央に何か白っぽいパイプ?みたいなものがあるが、あれは何?」という質問であった。
 
そこでメールの質問に答える形で、今日の早朝散歩で撮ってきたのが上記『愛知用水路』の写真である。
この場所に来ると、はっきりとその正体を見ることができる....。
写真の水路の中央部にある白っぽい謎の物体は、コンクリート製の衝立のような『仕切り壁』(正式名は不明)である。
 
この水路の断面を想像すると、漢字の『山』のような恰好になっている。
この『山』のような形の『仕切り壁』の役目が凄い.....これを設置するだけで水の流れが速くなり、水路の底に堆積物が溜まらないという利点がある。
この『仕切り壁』は『愛知用水路』の全長に渡って設置されている。
 
これは江戸時代から存在した水路工法らしい。
自然が作り出した『川の流れ』をヒントに考案さられたと言われている。
川幅が広くなると水の流れが『遅く』なり淀んでくるが、川幅が狭くなると水の流れは急激に『速く』なることを利用している。

江戸時代は当然セメントなどの固定剤がなかったので、水路の中央に『石垣』を組んで水路を2分していたようだ。
約400年前の工法が現在にも活かされている.....先人たちの知恵は実に素晴らしいものである。
 
今回の情報源は、長男が小学校5年生の頃の社会科の教科書に『牧尾ダムと愛知用水』として載っていたものであり、当時、長男と一緒に調べたもので、35~6年前の記憶を辿ったものである。その長男も今年で48歳になった.....。
月日の経つのは早い.....。この歳になってくると、月日の経つのは『速い』という字を使いたい心境である....。【Kー正人】

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今朝の散歩は......(スマホアプリによる)
①歩行時間:1時間03分 
②歩 数 :6,674歩
③歩行距離:5.6km(歩幅=85cm)
④消費カロリー:259.4kcal 
⑤脂肪燃焼量:37.0g            (vol.1562)

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