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古稀脳活72

                    ブログタイトルの『古稀脳活72』は ”ボケ防止と脳活性化” のために72歳から開設するという意味である。                                                                今後、何年ブログを継続できるか自分自身との闘いであり、またそれが励みになり老後の楽しみでもある。

「オイオイ! 俺の獲物に何んてことすんだよ~!」


2011年から始めた『省エネ大作戦・みどりのカーテン』は、今年で10年の節目を迎えた。
今季から我が家の庭の『みどりのカーテン』に仲間入りした『白ゴーヤ』が、10日ほど前から少しづつ実をつけ始めてくれている。
この『白ゴーヤ』は、人間に例えると『病人』みたいで本来の緑色のゴーヤに比べると、弱弱しく見えて『ホントに食べられるのか?』と疑いたくなってくる。
その異彩を放つ『白ゴーヤ』の生り口の『蔓部分』に黒くて小さな虫が止まっていた。
この小さな虫は、ゴーヤの中に『卵』を産みつける『害虫』のように見えたので手で追い払った。
 
すると、その上部から手(鎌)を伸ばして、この虫を狙っていた奴がいた....カマリキである。
(写真上でクリックして拡大するとカマキリが見えます。)
「俺の獲物に何んてことすんだよ~!」と言わんばかりに、カマキリがこちらを睨みつけている。
「ホントに申し訳ないことをした.....」と自責の念に駆られたのは言うまでもない。
「せめてものお詫びに記念写真でも.....」とカメラと三脚を取りに2階へ....
そして、三脚とカメラのセルフタイマーをセットする間も、同じポーズで動かずに待っていてくれた。
(最近、カメラのシャッターを押すだけでも、手振れしてピンボケすることを察知して協力してくれているように思えてきた。)

お詫びの印に何か食べ物を与えたいのだが、彼等の好物が分からない。
彼等はよく『蝉』を捕食しているが、まだ子供のカマキリには『蝉』の捕食は無理のようである。
残念ながら、その『蝉』の声を今年は未だに聞いていない。
今年の長引く梅雨に、苦労しているのは人間だけではなさそうだ。
一日も早く梅雨明けして欲しいものである。【M-K】(vol.1494)
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